10月7日（火）、飯倉小学校に福岡市漁業協同組合姪浜支所の漁師さん2名をお迎えし、

5年生3クラスを対象に水産業のお仕事について出前講座を行いました。

 

5年生は自然教室で博多湾の近くに行くということで、博多湾にいる生き物や姪浜のりについてお聞きしました。

姪浜の漁師さん達は、のりの時期以外は刺し網漁やごち網漁という方法で漁をしているようで、

刺し網漁について公社が制作した動画を見ながら学びました。

 

また、実際に漁で使っている網をお持ちいただき、みんな魚になった気分で網の中をくぐってみました！

子ども達は大喜びでしたよ！！

水産業のお仕事についても詳しくお聞きしました。

30年前は約200人もいた漁師さんですが、10年前に60人、現在は35人と、どんどん減ってきているようです。

その分、1隻で10人分のお仕事をしてくれる船を購入したりして工夫されているようですよ。

今回の出前講座で水産業に興味をもち、漁師になりたい！と思ってくれる子が増えると嬉しいですね。

続いて質問コーナーを行いました。

 

Q.漁の網と体育館の網は同じですか？

A.似ていますが違いますよ。体育館の網は固く魚に傷が入ってしまうので、少し伸縮性のある漁専用の網を使っています。

 

Q.漁師になって誇りに思っていることは何ですか？

A.一部ですが、みんなの食料を僕たちが獲っていることを誇りに思って頑張っています。

 

Q.漁師になって嬉しい瞬間はいつですか？

A.前日に、明日はどこら辺に魚がいるかな？と予想して挑みますが、その予想が当たった時は嬉しいです。

　また、みんなが給食で美味しそうに食べている姿を見るときもとても嬉しいです！

 

 

最後にメッセージをいただきました。

「みんなに給食で美味しいのりを食べてもらうために、頑張って美味しいのりを獲ります！！」

「魚ものりも好き嫌いせず、たくさん食べてください！！」

福岡市漁業協同組合姪浜支所の漁師さん、飯倉小学校5年生のみなさん

本当にありがとうございました！

 

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出前講座のお問い合わせはこちらから↓

 

福岡市学校給食公社

物資安全課　担当：無津呂

TEL：092-555-2748