福岡市内産「姪浜のり」について

福岡市の学校給食で味付け海苔やふりかけになって登場する姪浜のりを紹介します!

海苔は福岡西区姪浜の福岡市漁協姪浜支所で生産されています。

毎年(まいとし)9月(がつ)ごろになると、博多湾(はかたわん)では海苔漁(のりりょう)が始(はじ)まります。

 

海苔(のり)のタネを網(あみ)に付(つ)けてから、網展開(あみてんかい)までを「育苗(いくびょう)」と言います。


育苗期(いくびょうき)は、海苔(のり)の生産過程(せいさんかてい)の中(なか)でも最(もっと)も大切(たいせつ)な時期(じき)で、タネ網(あみ)の育(そだ)て方(かた)次第(しだい)で海苔(のり)の「旨(うま)さ」「品質(ひんしつ)」が大(おお)きく左右(さゆう)されるといっても過言(かごん)ではありません。

育苗期(いくびょうき)には、タネを付(つ)けた海苔網(のりあみ)を一定(いってい)の時間(じかん)、空気中(くうきちゅう)(海(うみ)の上(うえ))に出(だ)し乾燥(かんそう)させる「干出(かんしゅつ)」

海水(かいすい)に浸(ひた)し海苔(のり)の表面(ひょうめん)に付(つ)いている珪藻類(けいそうるい)などを落(お)とすことで、海苔芽(のりめ)の成長(せいちょう)を促進(そくしん)する「網洗(あみあら)い」を頻繁(ひんぱん)に行(おこな)います。

無事(ぶじ)、育苗期(いっくびょうき)が終(お)わると重(かさ)ね張(ば)りした網(あみ)の数(かず)を徐々(じょじょ)に減(へ)らします。これを「網展開(あみてんかい)」と言(い)います。 採苗期(さいびょうき)に約(やく)25枚(まい)~30枚(まい)重(かさ)ねられたタネ網(あみ)は最終的(さいしゅうてき)に1枚網(まいあみ)にし、海苔(のり)を育成(いくせい)します。

十分(じゅうぶん)に海苔(のり)が生育(せいいく)したら、いよいよ摘(つ)み取(と)りです。

海苔摘(のりつ)み作業(さぎょう)は、専用(せんよう)の機械(きかい)を積(つ)んだ台船(だいせん)で網(あみ)の下(した)をくぐりながら行(おこな)います。

摘(つ)み取(と)りは海苔(のり)の細胞(さいぼう)が目(め)を覚(さ)ます前(まえ)である夜明(よあけ)け前(まえ)の暗(くら)いうち、あるいは、早朝(そうちょう)の薄明(うすあか)るい頃(ころ)から始(はじ)められます。

海苔(のり)の細胞(さいぼう)が目(め)を覚(さ)まし光合成(こうごうせい)を始(はじ)めると、細胞(さいぼう)が活発(かっぱつ)に動(うご)き始(はじ)めます。 細胞(さいぼう)の活動(かつどう)は養分(ようぶん)が少(すく)なくなるため、光合成(こうごうせい)が始(はじ)まる前(まえ)に「摘採(てきさい)」を行(おこな)うのです。

ペイペイドームや福岡(ふくおか)タワーのすぐ近(ちか)くで、良質(りょうしつ)な海苔(のり)が栽培(さいばい)されているなんて、皆(みな)さんご存知(ぞんじ)でしたか?

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