令和2年度 百道小学校で出前講座を行いました!

10月17日(土)、百道小学校にて出前講座を行いました!

 

4年生を対象として、福岡市の学校給食が取り組んでいる「フードロス対策」について給食公社職員がお話をさせて頂きました。

 

新型コロナウイルス感染拡大防のため、1クラスずつ交代で講座を行い、4年生の4クラスをすべて回りました。

 

出前講座では、給食のおかずでよく出てくるじゃがいもが百道小では1日に約20㎏、福岡市の全小学校・中学校・特別支援学校だと1日に約4トンも使うことを伝えると、児童は「え~!?」「ものすごい量だ!」ととても驚いていました。

 

台風や大雪などで一斉休校になった時や、インフルエンザや新型コロナウイルスで学級閉鎖・休校になった時には、

昔はすべての材料を捨ててしまっていたが、現在は献立スライドやフードバンク等へ提供をするなどの工夫を行うことで、食材を捨てることが減ったことを説明しました。

 

 

また、百道小では10月28日(水)に福岡県産和牛を使用した「肉うどん」が登場します。

児童には給食公社が制作した「博多和牛について」のDVDを見てもらいました。

博多和牛がどのような環境でどんなエサを食べ、生産者さんに大切に育てられているのかをしっかりと学ぶことができ、より一層食べ物を大切にいただこうという気持ちになってくれたと思います。

質問の時間には、

「給食で出ているキャベツは小さく切ってあるけれど、これは切ったものが送られてくるんですか?それとも給食室で切っているのですか?」

「給食の献立はだれが、どうやって考えているのですか?」

「給食で出ているアジは、マリンワールドで飼っているアジが出たりしますか?」

など給食についてのたくさんの質問がありました。

学校給食について児童が興味を持っていることが分かり、給食に関わる者として嬉しい時間でした。

 

 

令和2年度初の出前講座でしたが、児童たちは元気に手を上げたり、発言をしたりして、楽しく学んでもらえたと思います。

百道小学校4年生のみなさん、ありがとうございました♪

 

 

出前講座のお問い合わせはこちらから↓

福岡市学校給食公社 

物資課 物資戦略係 担当:納冨 渡邊

TEL:092-555-2748

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