令和2年度3学期分・1月分 小学校用給食物資選定会を開催しました。

11月13日(金)に開催した「令和2年度3学期・1月分小学校用給食物資選定会」では、3学期分は審査品目21品目について62点から、1月分は審査品目26品目について46点から選定しました。

1月の献立には体の温まる汁物、煮物が多く取り入れられています。

また1月24日~30日は給食週間なので、お楽しみ献立だけではなく、地産地消や食文化等と関連させ、給食に関心を持たせることのできるような内容にしています。

 

1月にはお正月の行事食として、白玉雑煮が登場します!

福岡のお雑煮に欠かせないものといえば、かつお菜ですね。

かつお菜とは、古くから福岡で作られてきたアブラナ科の葉野菜で緑黄色野菜の一つです。

旨みが多く含まれ、カツオの出汁が無くても美味しいという事から「かつお菜」と呼ばれるようになったと言われています。また、漢字では「勝男菜」と書くことから、縁起物として正月には福岡の雑煮には欠かせない野菜の一つとされてきました。

給食のお雑煮にもかつお菜は入るので、探してみてくださいね。

 

また、白玉雑煮と同じ日の献立には、”めでたい”「福岡のまだいの煮つけ」も登場します。

 

 

こちらの天然まだいは新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、福岡県産水産物の需要喚起を促進する支援事業として福岡県から無償提供されるものです。実は、福岡県は天然まだいの漁獲量が全国2位(平成30年実績)なのです。

とても新鮮でうまみの強く、おいしいまだいです。

 

 

そのほかにも、福岡県産和牛を使用した「県産和牛のボルシチ」も登場します!

ボルシチとは、赤く、カブに似ている「ビーツ」という野菜を使った、鮮やかな赤い色の煮込み料理です。ロシアやウクライナでよく食べられています。

ビーツは国産のものを使用します。鮮やかな赤色がきれいですね。

実は、ビーツはほうれん草の仲間なのですよ。

 

このほかに、市内産ぶりフライも登場します。

1月の小学校給食もお楽しみに♪

お知らせ一覧へ戻る