3/5(金)に内浜小学校にて出前講座を行いました。

 

今回は4年生150名を対象に、姪浜のりの生産者でもある漁師の方3名を講師に迎え、「姪浜のりができるまで」についてお話を伺いました。

 

 

姪浜のりがどのように生産され、加工されているかについて、公社作成のDVDを見ながら学びました。

 

DVD視聴後は漁師さんからのりをつくる際に使用する道具の説明を聞き、実際に触らせていただきました。

のりの赤ちゃんを植え付ける「かきがら」、のりを栽培するときに使用する「網」、収穫したのりを乾かすときに使う「みす」、当日朝とれたての生のりを手に取った児童たちはとても興味津々です。

「海のにおいがするね」

「網は意外とざらざらしてる！」

と、思い思いに感想を言い合っていました。

 

 

質問もたくさん出ました。

 

Q.　姪浜のりと普通の海苔のちがいはなんですか？

A.　のりの種類は一緒ですが、育つ環境が違います。

　　姪浜のりは冬に強い風を受けるので、他ののりと比べると少し固いですが、のりの名産地の有明より塩分の強い海で育つので、食べると甘く感じます。

　　スイカに塩をかけると甘く感じるのと同じです。

　　のりはその土地土地の育った環境で味が違います。

 

Q.　姪浜のりのおいしい食べ方はなんですか？

A.　味噌汁、からあげ、カレーにかけるとおいしいです。変わり種だと、アイスクリームをのりで巻いて食べるとおいしいです。

 

Q.　姪浜のりはどこで買えますか？

A.　姪浜の漁協、JAの直売所「じょうもんさん」で買えます。​​

 

久しぶりの出前講座でしたが、とても楽しい時間でした。

内浜小学校のみなさん、ありがとうございました！

福岡市学校給食公社　

物資戦略課　物資戦略係　担当：納冨　渡邊

TEL:092-555-2748