福岡県の郷土料理です。昆布を贅沢に使い、鶏肉のうまみが加わって美味しいだしになります。給食ではゆず果汁が入り、さわやかな香りと酸味がひろがります。

郷土料理を献立に採用することで、子どもたちが大人になった時、「福岡市の給食でも出たなあ」と懐かしく思い出してくれたら嬉しいです。

・鶏肉（もも角切り）……１２０ｇ
・豆 腐……………………１２０ｇ
・しゅんぎく………………３０ｇ
・はくさい…………………１６０ｇ
・根深ねぎ…………………６０ｇ
・えのきたけ………………２０ｇ
・干ししいたけ……………２ｇ（小１枚程度）
・だし昆布…………………６ｇ
・しょうゆ…………………小さじ２
・淡口しょうゆ……………小さじ2／3
・ゆず（果汁）……………小さじ2／3
・塩…………………………少々
・水…………………………240～280ｃｃ

だし昆布…………だしをとる。
豆 腐……………２cm角切り
しゅんぎく………２cm長さに切る。
はくさい…………茎２cm、葉３cm短冊切り
根深ねぎ…………２cm斜め切り
えのきたけ………根元を落として半分に切る。
干ししいたけ……水でもどして１.５cm角切り
（もどし汁は使用します。）

① だしに、しいたけのもどし汁を加え、鶏肉、 はくさいの茎、しいたけ、えのきたけを入れて煮る。
② 豆腐を入れ、根深ねぎ、はくさいの葉、しゅんぎくを加えて、しょうゆ、ゆず果汁、塩で調味し、仕上げる。

えのきたけ１ パック 100 ｇくらいです。
干ししいたけ1 枚は 2 ｇくらいです。
ゆず果汁はかぼす果汁でもおいしいです。