安全・安心な給食を届けるために、様々な検査等を行っています

福岡市の学校給食で使用する食材の安全・安心に関する取り組み

給食用食材の安全性を確認する化学分析等の検査を行っています

 全ての食材について、安心・安全を確認するための検査を専門機関に委託して行います。

検査内容は、食品添加物検査・細菌検査・ヒスタミン濃度検査・残留農薬検査・規格検査等です。

検査機関による理化学検査の様子
検査機関による理化学検査の様子
アレルゲン除去食材にアレルゲンが残っていないか確認しています

アレルゲン(乳・卵・小麦・甲殻・そば・落花生・ごま)の除去を指定した食材について、アレルゲン簡易検査を(公財)福岡市学校給食公社(以下、公社)にて行います。簡易検査で陽性が疑われる食材について、専門検査機関に委託してアレルゲンの濃度を測定し、給食の基準に合致するかどうかを検査します。

アレルゲン検査の様子
アレルゲン検査の様子
食材が学校や給食センターに納入される直前に検査を行います

化学検査、アレルゲン検査に合格した食材が、学校や給食センターに納入される前に納入前検査を行います。納入される食材が、規格・品質・表示・包装・重量等について、契約書類や選定会の決定品と同一のものであるかを確認します。

納入前検査の様子
納入前検査の様子
納品された食材が問題がないか確認しています

公社の給食相談員が学校や給食センターに巡回調査を行い、納入された食材が問題がないか確認しています。また野菜の状態や納入業者の対応などを確認することで、学校や給食センターとの連携を図っています。また、学校や給食センターからの指摘(品質不良・異物混入など)があった場合の対応、フードロスの対応、出前講座など本公社の取組みの紹介、食育教材貸出しの対応等も行っています。

巡回調査による栄養教諭への確認の様子
巡回調査による調理業務員への確認の様子
納入業者への立ち入り調査を行っています

納入指定業者及び製造加工業者の施設に出向き、施設の衛生管理状況・給食用物資の管理状況等の確認を行っています。

立入調査の様子
立入調査の様子
給食食材に関して学校や給食センターから指摘があった場合の調査を行っています

納入された給食食材に品質不良や異物混入があった場合、現物を回収し製造業者と原因の追究を行います。必要に応じて納入業者へ指導するとともに、他の業者への情報共有を行い、より安全安心な食材の提供に努めています。

品質確認の様子
顕微鏡による確認の様子
全納入指定業者を対象に、衛生講習会を実施しています

関連法令、福岡市の納品規格を守り、衛生管理を徹底するための衛生講習会を実施しています。必要に応じてオンラインで開催する場合もあります。

衛生講習会の様子
衛生講習会の様子

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